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住宅の省エネ義務化が見送り!?
更新日:2021年9月26日
先日、驚きのニュースが入ってきました。
2020年に予定されていた、住宅における省エネ基準義務化の見送りが決定しました。
このニュースを聞いて、嬉しい声をあげる住宅会社もいれば、失望している住宅会社もいると思います。
私たちは後者です。
日本の住宅の断熱性能や省エネルギー性能が、先進国の中で最低レベルということはご存知でしょうか?
断熱性能が低い家は、夏の暑さや冬の寒さといった外気温の影響を受けやすく、冷暖房機器の能力に頼った生活をせざるをえません。
また、そのような家はヒートショックの危険性も高く、ヒートショックで命を落とす方は、交通事故の死亡者の4.9倍にもなるというデータもあります。
そのような背景から、2011年に「2020年に新築住宅の省エネ義務化」が政府から発表されました。

これを機に、家づくりに真摯に取り組む住宅会社は、住宅の断熱性能や省エネルギー性能について深く勉強し、新しい考え方や建材にもチャレンジしてきました。
それが、お客様の快適で健康的で経済的な生活に繋がると考えているからです。
今回、この義務化が見送られた理由の1つは、省エネ基準に対応できない住宅会社からの反対が根強いことと言われています。
言い換えると、知識や施工力のない住宅会社は、義務化されると困るのでしょう。義務化が見送りとなって、さぞ嬉しかったことでしょう。
そこに「お客様の生活」という視点はありません。
省エネ基準義務化は見送りとなりましたが、私たちはこれまでと同じように、
「気密性能C値0.5以下・断熱性能UA値0.56または0.46以下の高気密高断熱の家」をご提案していきます。
高気密高断熱の家の快適さは体感してみないと中々わからないかもしれません。
弊社モデルハウスにていつでもご体感できますので、ぜひ実際にご体感ください。